グループホームについて
グループホームとは認知症の方が、9人以下のグループで家事などを役割分担しながら共同生活をおくるための場所です。必要に応じて介護スタッフの支援を受けながら、できる限りの自立した生活を目指します。
グループホームの特徴
自分の「家」のような環境と家庭的な雰囲気で生活できる
グループホームは自宅に近い環境で生活できることができるため、認知症の方々が穏やかに過ごしやすい環境であることが特徴です。集団生活ではありますが、プライベートな時間や家族や友人とのつながりを大切にしながら、個人の時間を尊重して過ごすことができます。
認知症ケアに特化している
できることはなるべく自分で行うことで、認知症の進行を遅らせる効果があります。グループホームでは掃除や洗濯、買い物、料理などできることはスタッフと協力しながら行います。スタッフや他入居者様とコミュニケーションを取りながら日々の生活を送ることで認知症進行予防が期待できます。
住み慣れた地域で生活ができる
グループホームに入居できる方はグループホームと同じ市町村に住民票がある方が対象となります。そのため、それまで暮らしてきた地域で引き続き生活を続けることができ、環境の変化による心身の負担が少ないことも特徴の一つです。
私達が目指すグループホーム
私達は
「認知症の方が自分らしく、支え合い、安心して生活できる共同住宅と地域社会を実現する」
を理念に、ご利用者様が楽しく生活できる環境を提供します。
介護理念・行動指針
入居者様が自分らしく生活できるように支援します。
● ご利用者様のこれまでの生活や価値観を理解・尊重します。
● ご利用者様の主体性を大切にし、自立（自分で行う）と自律（自分で決める）を促します。
● 過度な介助や介護に注意し、できることに目を向けます。
生きがいや楽しさ、役割を持って生活できるように支援します。
● ご利用者様のペースを理解し、ペースに合わせサポートします。
● レクリエーションや日常生活の中で、役割を担ってもらえるようサポートします。
● 丁寧なコミュニケーションを心がけ、感謝の気持ちを大切にします。
住み慣れた地域で安心して生活が継続できるように支援します。
- 小さな変化にも気付けるよう、声がけや観察を徹底します。
- ご利用者やご家族様と真摯に向き合い、親身になってケアを行います。
- 地域交流を積極的に行いながら地域との連携を図っていきます。